ゴーッゴーーツ。ガタガタと窓が音をたてる嵐の朝。
それから3時間。午前10時を過ぎると、雲一つない嘘のような晴天に。一時は中止の文字が頭をよぎったが、よしッ。
新島ガストロノミーツーリズムスタートだ!

午後1時。観光協会のある船客待合室には大勢の参加者が集まった。総勢32名。
まずは、バスで石山展望台へ。ここは世界でもイタリアのリパリ島とここ新島でしかとれない抗火石の採掘場がある場所。

今朝の名残か風が強く、一行は吹き飛ばされまいと次の場所・羽伏浦海岸へ移動。エメラルドブルーの海。同じ東京の海だとは信じられない。

体験開始!

新島で唯一の専業農家である大沼剛さんの大沼農園へ。

ここであめりか芋の収穫を行いました。あめりか芋とは新島に伝わる白いサツマイモのこと。
土に触れ、掘り起こし、引っこ抜く。それだけで楽しくてたまらない。みんないい笑顔。

つづいて新島ファーマーズへ。
八重子さんが作るトマトは完全無農薬。手間がかかってる。赤、黄色、紫…色とりどりのトマトを探してそのまま口にポイ。あまーい😁

さらに玉ねぎの苗植えに挑戦。
初めて玉ねぎの苗を見る方も多く、小さな根っこが玉ねぎになることに感激。
2月の島食大宴会では今回植えた苗が大人になって再会です。元気に育てよー

収穫したあめりか芋は焼酎に。
創業1926年の歴史ある宮原酒造で焼酎造り見学と試飲。うまい!
宮原さんが紙芝居を使って焼酎ができるまでを教えてくれた。

皆さんが収穫したあめりか芋は2月の島食大宴会で原酒で味わえる予定。楽しみ。
なお、椎名誠さんはあめりか芋100%の「七福嶋自慢」を手に、おいしいなーとニコニコ上機嫌。

さあ、新島村ふれあい農園へ。

「大根の茎をかじってみてください。」
農園の十川さんに促され、白菜、レタス、水菜などモリモリ育つビニールハウスの中でだいこん探し。ガブり。うん…?ほのかに塩味。

新島は風が強く、海から運ばれた潮が土壌に染み込む。ミネラル豊富な土壌で育った野菜は新島ならではの旨みがあるんだって。ふむふむ。

外では馬のホマちゃんが散歩中。長閑だな~

島食作りスタート!
梅田さん率いる新島郷土料理研究会と雑魚釣り隊の料理人・小迫さんチームが作る島の食材を使ったメニューがズラリ。

同じ金目鯛を使っても、研究会は煮つけに。小迫さんはアクアパッツアに。
研究会があめりか芋のひっつぶしを作ったら、小迫さんはポテトフライに。
どっちも違ってどっちもオイシイ。

「さっぱりしたものもどうぞ」と農園の野菜を摘んで手早く、赤だいこんのマリネが登場。
あれもこれもウマイ!島の食材の多様性を味わう、なんて贅沢な夜なんだー。

いよいよ試食!

島食大宴会だ。カンパーイ!

わいわいがやがや。
椎名さんも村長さんも雑魚釣り隊も参加者の皆さんもそして、新島の皆さんもみんないっしょくたにガッハッハ。それがガストロ宴会。

再会を誓って、もう一度カンパーイ!

新島ガストロノミー最終日。
午前11時55分発さるびあ丸。椎名さん&雑魚釣り隊、参加者のみなさんは東京本土へ。発つ人と見送る人がテープの端をそれぞれ持つ。

出港。ご縁の糸のようなカラフルなテープが風にそよぎ、船は行く。これが新島式お別れ。
バイバーイ!またねー

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